Google

2013年5月24日金曜日

Raspberry Pi:QEmuで仮想環境

起動はしたものの、常に実機でテストするのは結構面倒です。
キーボードはついてるのでXWindow等からエディタ編集も当然可能ですが、Windowsの膨大な資産恩恵も捨てがたいもの。
家電組み込みの世界でも、デバイス操作に直結しないものは焼きこみせずにデスクトップで単体テストを繰り返すのが普通です。
VNCで通信するという手もありますが、今回は全く実機が無い場合でもある程度の開発が可能な方法でやってみたいと思います。

という事でVNCで抜きで考えられるのは仮想環境。
となると、Win上でのエミュレーションあたりが妥当です。

そこで、オープンソースで利用できるプロセッサエミュレータといえばやっぱりQEMU
テストサーバ環境設定にも役立つ素晴らしいツールです。

QEMU


最新版は1.5で、ARMやKVMに対応と要件を満たしてくれています。
しかし環境設定などはある程度の手間が面倒。
ひとつひとつやればいいのでしょうが、Windowsで簡単にできる手段が望ましいところ。

検索した結果、SourceForgeで既に良い構成でまとめてくれている人がいました。
今回はそのまま利用させて頂いて実験してみます。

Raspberry Pi emulation for Windows
http://sourceforge.net/projects/rpiqemuwindows/



これはQEMUとRaspberianの組み合わせで動作確認できているものをアーカイブしたものです。

インストールはとても簡単、まず右側に見える緑色のボタンを押すと、qemu.zipというファイルが落ちます。
解凍するとファイルが多々できますが、解凍されたルートはこんな感じ。


簡易さやトラブル回避を考慮し、C:\Qemu等をルートにするのがお勧めです。
あとはこのrun.batを実行するだけ。


このようにRaspberianがそのまま起動します。
バッチなので後ろにコマンドプロンプトが起動しますが、これを消すとQEMUまで終了してしまいますので放っときましょう。


実機での初回ブート時と同じように初期メニューが表示されます。
前回行った「expand_rootfs」は必要ありません。
このままタブキーを2回押して<Finish>に移動させ押下すれば、後は同じ。
初回はpiユーザでログイン済という親切設計。

もちろんstartxコマンドでちゃんとXWindowも起動可能です。


マウスに関してQEMUを知らない方はちょっとだけ注意を。
この手のエミュレーション系によくある仕様ですが、マウスをこのウィンドウ内で押してフォーカスを合わせると、マウスカーソルがウィンドウの外に出なくなってしまいます。

これを戻すにはCtrlとAltを同時に押しましょう。
(ウィンドウタイトルにも書いてますが)
同時とは言っても順番に押せば大丈夫です。
もしくはWindowsショートカットのAlt+Tabによるタスク切り替えでもOKです。

ということで無事に仮想環境が実行できました。
次はこの環境をもう少しいじってみます。

0 件のコメント:

コメントを投稿